コンバースはスニーカーの人気ブランドランキングで常に上位に入り、オシャレなスニーカーとして知られているブランドです。
しかし、種類が非常に多く、特にオールスターシリーズはモデルごとの違いがわかりにくいことも。
また、安いモデルと高いモデルでは履き心地や仕様にどんな差があるのか、気になっている方も多いと思います。
そのため、コンバースの主要モデルをほぼ購入して、「価格」と「クッション性」の2軸で整理した全体図を作成してみました。

また、各モデルの特徴や違いを比較しやすいよう、一覧表にまとめました。
なお、筆者のおすすめは「オールスターUS」です。(※2025年春夏頃に生産終了予定)
総合 順位 | モデル名 (英語モデル名) | 購入リンク | 特徴 | 公式価格 | クッション性 | 横幅の 広さ | 片足の 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | オールスター定番![]() | Amazonで見る 楽天市場で見る | 圧倒的人気の定番モデル クッション性ほぼ無いのが欠点 | 6,380円 | 1.9点/5.0点 | 3.9点/5.0点 | 376g |
2位 | オールスターUS![]() | Amazonで見る 楽天市場で見る | ビンテージ感のあるオールスター クッション性も高い | 8,800円 | 3.6点/5.0点 | 3.5点/5.0点 | 385g |
3位 | CT70![]() | ※以下記事参考 CT70は どこで買える? | ビンテージ感と希少性の高さから SNSで大人気のオールスター クッション性は最も高い (日本での公式販売なし) | 約19,000円 | 4.0点/5.0点 | 2.6点/5.0点 | 450g |
4位 | オールスターレガシー![]() | Amazonで見る 楽天市場で見る | 70年代のオールスターを再現し クッション性もUSより少し良い | 12,650円 | 3.7点/5.0点 | 3.7点/5.0点 | 408g |
5位 | ジャックパーセル![]() | Amazonで見る 楽天市場で見る | つま先のデザインが特徴で オールスターの次に人気のシリーズ | 7,150円 | 1.9点/5.0点 | 3.5点/5.0点 | 387g |
6位 | ワンスター![]() | Amazonで見る 楽天市場で見る | 大きい星マークのデザインが特徴 | 24,200円 | 3.0点/5.0点 | 3.0点/5.0点 | 470g |
7位 | オールスターJ![]() | Amazonで見る 楽天市場で見る | オールスター定番の上級モデル クッション性はほぼない | 14,300円 | 1.9点/5.0点 | 3.5点/5.0点 | 420g |
筆者としては、デザイン・コスパ・クッション性の観点から「オールスターUS」を最もおすすめしていますが、2025年で廃盤になってしまいます。(後継モデルの「ALL STAR AGED(オールスター エイジド)」はほぼ同じスペックのようですが、まだ定番の白黒の販売はありません)
なので、それ以外から選ぶとすると、
- クッション性が無くても良いという方であれば、安くて最も人気の「オールスター定番」
- クッション性を重視したい方は「オールスターレガシー」
- さらに良いクッション性とファッション性を重視したい方は「CT70」
という感じになるかなと思います。
上級ラインとして「オールスターJ」も良いのですが、クッション性は「オールスター定番」とほぼ同じであまりないので、少しおすすめはしにくいです。
また、「ジャックパーセル」や「ワンスター」も人気ではあるのですが、やはりコンバースと言えば「オールスター」みたいなところもあります。
なので、はじめてコンバースのスニーカーを買う人であれば、特に「オールスター」をおすすめしたいです。
- コンバース人気種類ランキング
- 1位「オールスター定番」圧倒的人気の定番モデル!クッション性ほぼ無いのが欠点
- 2位「オールスターUS(U.S. ORIGINATOR)」ビンテージ感あるオールスター
- 3位「CT70(Chuck Taylor’70)」ビンテージ感と希少性の高さからSNSで大人気のオールスター
- 4位「オールスターレガシー」70年代のオールスターを忠実に再現
- 5位「ジャックパーセル」つま先のデザインが特徴でオールスターの次に人気のシリーズ
- 6位「ワンスター」大きい星マークのデザインが特徴
- 7位「日本製オールスター」オールスターの上級モデル
- 8位「オールスタースリッポン」靴紐がないので着脱しやすい
- 9位「ネクスター」次世代のオールスター
- 10位「オールスターR」リサイクル素材を使用し履き心地も改良
- 11位「オールスターライト」通常オールスターの半分の重さ
- 12位「オールスター100」100周年記念のモデル
- 13位「オールスタークップ」レザー素材で革靴っぽさがある
- 14位「シェブロンスター」コンバースとは少し違ったデザイン
- まとめ
コンバース人気種類ランキング
コンバースのスニーカーの人気上位順に、それぞれ種類を解説していきます。
- 1位「オールスター定番」圧倒的人気の定番モデル!クッション性ほぼ無いのが欠点
- 2位「オールスターUS(U.S. ORIGINATOR)」ビンテージ感あるオールスター
- 3位「CT70(Chuck Taylor’70)」ビンテージ感と希少性の高さからSNSで大人気のオールスター
- 4位「オールスターレガシー」70年代のオールスターを忠実に再現
- 5位「ジャックパーセル」つま先のデザインが特徴でオールスターの次に人気のシリーズ
- 6位「ワンスター」大きい星マークのデザインが特徴
- 7位「日本製オールスター」オールスターの上級モデル
- 8位「オールスタースリッポン」靴紐がないので着脱しやすい
- 9位「ネクスター」次世代のオールスター
- 10位「オールスターR」リサイクル素材を使用し履き心地も改良
- 11位「オールスターライト」通常オールスターの半分の重さ
- 12位「オールスター100」100周年記念のモデル
- 13位「オールスタークップ」レザー素材で革靴っぽさがある
- 14位「シェブロンスター」コンバースとは少し違ったデザイン
1位「オールスター定番」圧倒的人気の定番モデル!クッション性ほぼ無いのが欠点

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 6,380円 | |
クッション性 | 1.9点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.9点/5.0点 | |
片足の重量 | 376g |
- コンバースの中で圧倒的人気を誇る
- 価格が安い
- クッション性が低い
定番のオールスターは、コンバースの種類の中で一番人気があり、知名度があるモデルです。
コンバースと聞いて、大半の人が思い浮かべるのはこのモデルになるでしょう。
キャンバス生地なので風合いがよく、自然に軽やかな雰囲気を出すことができます。


価格がAmazonや楽天市場だと5,000円台で買えるということもあり、安いのも人気理由のひとつです。
コンバースでどの種類を買おうか迷っているなら、この定番のオールスターを購入するのが一番良い選択だと思います。
ただ、クッション性がほぼないのが欠点です。


ある程度のクッション性がほしい方は、「オールスターUS」「オールスターレガシー」「CT70」の3つをおすすめします。
2位「オールスターUS(U.S. ORIGINATOR)」ビンテージ感あるオールスター

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 8,800円 | |
クッション性 | 3.6点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.5点/5.0点 | |
片足の重量 | 385g |
- ビンテージ感あるデザイン
- クッション性が「定番オールスター」より良い
- 価格は安く、1万円を切る
- ※2025年春夏から生産終了予定
「U.S. ORIGINATOR」の「US」は「United States(アメリカ)」の略で、かつてのアメリカンテイストなオールスターの雰囲気を再現したモデルです。
ソールはくすんだオフホワイトカラーで、つま先まわりのソールにはツヤ感があり、ビンテージな風合いがあります。


このオフホワイトカラーのソールは、以前「定番のオールスター」のシリーズで「USカラー」として販売されていましたが、今ではUSシリーズとして販売されるようになっています。
オールスターUSの魅力は、ビンテージ感だけではなく、クッション性が向上している点です。
定番のオールスターと比べても明らかにクッション性が高いです。


定番のオールスターはクッション性がほとんどない点が最大のデメリットですが、「オールスターUS」はそれをカバーしつつ、ビンテージ感のあるデザインも楽しめます。
それでいて価格も1万円を切るため、日本で購入できない「CT70」を除けば、筆者として最もおすすめしたいモデルです。
なお、2025年春夏の新作から無くなる予定ですが、後継モデルの「ALL STAR AGED(オールスター エイジド)」はほぼ同じスペックのようです。
3位「CT70(Chuck Taylor’70)」ビンテージ感と希少性の高さからSNSで大人気のオールスター

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 約19,000円 | |
クッション性 | 4.0点/5.0点 | |
横幅の広さ | 2.6点/5.0点 | |
片足の重量 | 450g |
- ソールが厚くてコンバースの中では一番クッション性が良い
- オフホワイトのソールで味があるデザイン
- ソールにツヤ感がありビンテージ感がある
- 日本で購入できない
「コンバースCT70(Chuck Taylor’70)」は、1960年後半から1970年代のオールスターの復刻版です。
チャックテイラーという名称は、オールスターを履いていたバスケットボール選手のチャック・テイラー(Chuck Taylor)選手に由来しています。
このことから、一時期はチャックテイラーと呼ばれており、その時期の復刻版なので、名残りとして、商品名はCT70(Chuck Taylor’70)となっています。

なお、CT70については、コンバースジャパンが輸入禁止にしているので、日本では公式に購入することができません。
なので、韓国などの海外で購入して持ち帰るか、一部通販サイトなら購入できます。
日本で販売されていないにもかかわらずSNSで大人気なのは、日本製オールスターに比べてインソール(中敷き)が厚いからというのもあり、コンバースの中でクッション性を一番高く評価付けしています。
履き心地を重視したい人にも人気モデルです。


また、CT70はソールまわりが真っ白ではなく、クリーム色のようなオフホワイトで、ツヤ感のある仕上がりになっています。
このデザインによってビンテージな雰囲気を持たせており、生地素材も日本のコンバースより厚いのも特徴です。


日本での販売がないため希少性が高く手に入りにくいですが、履いていると「CT70」とわかる人には伝わる、特別感のあるモデルです。
4位「オールスターレガシー」70年代のオールスターを忠実に再現

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 12,650円 | |
クッション性 | 3.7点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.7点/5.0点 | |
片足の重量 | 408g |
- 1970年代のデザインを再現
- クッション性は定番オールスターよりあきらかに良い
- CT70とよく比較されるが、CT70の方が評判は良い
「オールスターレガシー」は1970年代のオールスターのデザインを忠実に再現したモデルです。
ヒールパッチは一ツ星、アンクルパッチは青星×赤文字、インソールは青枠×黒文字など、細部まで当時の雰囲気が再現されています。


クッション性は「オールスターUS」より高く、「アメリカ版CT70」よりやや劣る印象です。
とはいえ、通常の「オールスター定番」と比べると、クッション性はあきらかに良いです。

価格もそこそこに抑えられているのも好ポイントで、コスパとしては良い方だと思っています。
なお、1970年代の復刻モデルとしての人気の「アメリカ版CT70」と「オールスターレガシー」で比較されることは多いです。

ただ、正確には「アメリカ版CT70」は1960年代後半〜1970年代前半の復刻モデルで、別物と思ってよいでしょう。
「アメリカ版CT70」の方が評判は良いですが、「アメリカ版CT70」は国内では手に入りにくいので、手軽に買えるという点では「オールスターレガシー」の良いところだと言えます。
5位「ジャックパーセル」つま先のデザインが特徴でオールスターの次に人気のシリーズ

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 7,150円 | |
クッション性 | 1.9点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.5点/5.0点 | |
片足の重量 | 387g |
- つま先のデザインが特徴的
- かかとにはひげのデザインロゴ
- 素材が綿製のような感じ
- クッション性が低い
「ジャックパーセル」の由来は、バドミントン選手「ジョン・エドワード・ジャックパーセル」氏からきました。
通常のオールスターよりも素材が綿製のような感じで少し厚みがあります。
そのため、デザイン性では通常のオールスターには劣るかもしれません。

インソールは薄く、クッション性は「定番のオールスター」とほぼ同じくらいに低いです。長時間履くのはおすすめしません。

つま先のラインが特徴的で、笑っているように見えることから、「スマイル」と呼ばれることもあります。

また、かかとのひげのようなデザインもジャックパーセルならではのロゴデザインです。

なお、「ジャックパーセル」にもUSシリーズがあります。
「ジャックパーセル」はコンバースだとオールスターの次に人気なので、少し他の人と違うコンバースを履きたいという人にはおすすめです。
ただ、コンバースをはじめて買う人にはやはり王道の「オールスター定番」「オールスターUS」をおすすめしたいです。
6位「ワンスター」大きい星マークのデザインが特徴

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 24,200円 | |
クッション性 | 3.0点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.0点/5.0点 | |
片足の重量 | 470g |
- コンバースの最高品質
- 価格が高い
- 履き心地は壊滅的に悪い
「コンバースワンスター」は、高級なレザー素材が使用されているスニーカー。
耐久性があることから昔はバスケットプレイヤーによく使用されていました。
素材には風合いのあるガラスレザーが使用されており高級感があります。

しかし、素材自体はかたく、つま先部分は全く曲がらないため、実用性という観点でいうとほぼ壊滅的です。
特徴的なのは、サイドの大きい星のデザインマーク。ワンスターの象徴とするシンプルなデザインです。

履き心地よりも、革靴っぽさを求めたい方には「ワンスター」はおすすめです。
7位「日本製オールスター」オールスターの上級モデル

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 14,300円 | |
クッション性 | 1.9点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.5点/5.0点 | |
片足の重量 | 420g |
- 現行オールスターよりも耐久性がアップ
- ソールが厚くて履き心地がよい
「日本製のコンバースオールスター」は、オールスターよりも上級品の立ち位置になります。
シルエットが少し細かったりなど、日本のコンバースジャパンがこだわって作っているのがわかります。

価格は高く、「オールスター定番」の倍くらいしますが、こだわりのある方にはおすすめです。
たまに「CT70」とよく比較されますが、個人的には「CT70」の方をおすすめしたいです。

理由は、「CT70」の方がクッション性が高く、ソールがオフホワイトカラーで味があるという点です。
「オールスターJ」はクッション性が「オールスター定番」とほぼ同じで、あまり良くありません。

一般的に履いていて、「おっ?」となるのも「CT70」の方でしょう。
ただ、「CT70」は簡単に手に入らない少し面倒というデメリットはあります。
手に入りやすいという点では「オールスターJ」は優れていると思います。
8位「オールスタースリッポン」靴紐がないので着脱しやすい

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 7,150円 | |
クッション性 | 1.9点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.2点/5.0点 | |
片足の重量 | 407g |
- 靴紐がないので脱ぎ履きが楽
- 通常のスリッポンと違い紐を通す穴がある
「オールスタースリッポン」は、その名の通り紐がないスニーカー。
スリッポンとは、「”Slip(スリップ)On(オン)”」の略で、靴紐がなく足を滑り込ませるだけで履ける靴のことです。
通常のスリッポンは靴紐を通すハトメなどはついていませんが、コンバースのスリッポンはデザイン性を重視しており、紐の穴はついたままのデザインもあります。

アッパー(足の甲を覆う部分)の内側はゴム素材になっており、紐がなくても足にフィットして歩きやすくなっています。

またスリッポンは最近流行になりつつあるので、オシャレ感覚でも履くことができます。
9位「ネクスター」次世代のオールスター

項目 | 内容 | 評価 |
公式価格 | 4,950円 | |
クッション性 | 1.9点/5.0点 | |
横幅の広さ | 3.9点/5.0点 | |
片足の重量 | 330g |
- よりシンプルなデザイン
- 少し軽い
- 少し価格が安い
「コンバースネクスター」とは、”ネクスト”(次の)”オールスター”という意味で、次世代のオールスターという名目で売り出しています。
パッと見た感じだと通常のオールスターと違いがあまりわかりませんが、よりシンプルなデザインになっています。

白色の縫い目がなくなっており、かかとのロゴも星マークと”オールスター”の文字が消えて、”converse”だけのシンプルなものになっています

シュータン(ベロ)もオールスターの文字は無く、コンバースのブランド感を出したい気持も伺えます。

また、通常のオールスターよりも少し軽くなっています。
おしゃれさは通常のオールスターに劣るかもしれませんが、よりデザインをシンプルにして、価格も抑えられています。
10位「オールスターR」リサイクル素材を使用し履き心地も改良

- クッション性は定番のオールスターより良い
- 価格が8,000円台で安い
「オールスターR」の「R」の意味には、3つの意味合いがあります。
- 「REACT(リアクト)」履き心地の向上
- 「RECYCLE(リサイクル)」再利用
- 「REFINE(リファイン)」改良
簡単に言うと、「オールスターR」とは、リサイクル素材を使用して、インソールのクッション性を良く改良したモデルです。
クッション性はたしかに「オールスター定番」よりも高いです。


スニーカー自体は良い意味でリサイクル素材っぽさはなく、見た目ではあまりわかりません。

価格が8,000円台で抑えられているのも魅力的ですね。
ただ、コンバースの中でわざわざ選ぶ理由があるのかと考えると、あまりないかもしれません。
個人的には「オールスターR」を選ぶなら、数百円高くても「オールスターUS」を選んだ方がクッション性も高いのでおすすめです。
11位「オールスターライト」通常オールスターの半分の重さ

- 通常オールスターより半分の重さ
- ソールに軽量のEVAが使用
- ソール以外の見た目はほとんど同じ
- かかとのロゴが少しさみしい
「オールスターライト」は、オールスターの軽量モデル。
片足の重さは約230gで、通常のオールスターに比べて約半分の重さです。
軽くなっているのは、ソールがゴムではなくEVAになっているのが要因です。
EVAはプラスチックより軽く頑丈なのが特徴。水はけがいいので、サンダルの底などによく使われています。
ただ、オールスターライトにはソールの全てにEVAを使用しているのではなく、地面に接する部分にはゴムが使用されています。
そのため、軽量でありながらも、滑りにくく、耐久性を上げています。
通常のコンバースオールスターは意外に重たかったりするので、軽やかに履きたい人にはおすすめです。
12位「オールスター100」100周年記念のモデル

- シュータン(ベロ)が肉厚
- インソールが厚くてクッション性がある
- 履き心地がよい
「オールスター100」は、オールスターが100周年を迎えたことで販売されたモデルです。
オールスター100は、シュータン(ベロ)やインソールなどの足の接地面が厚くなっているため、履き心地が良いのが特徴。
ソールには滑りにくい素材「TractionSole」が搭載されているため、歩きやすさが向上しており、耐久性もあります。
また、ヒールのロゴはコーティングされており、簡単に剥がれないようになっています。
通常のオールスターは履き心地が悪いというのがデメリットでもあるので、それを解消してくれているモデルです。
13位「オールスタークップ」レザー素材で革靴っぽさがある

- レザー素材で大人っぽい
- ほどよくやわらかい
- オールスターのなかでは新作
「オールスタークップ」は2020年に発売されたスニーカーで、比較的新しい種類のオールスターです。
オールスタークップの一番の特徴はレザー素材でできているところ。
コンバースといえば、キャンバス生地(布素材)のスニーカーのイメージがありますが、この種類のみ特殊です。
レザー素材ということもあり、オールスタークップはスニーカーというより少し高級感のある革靴のようなイメージ。
ただ、素材はほどよくやわらかいため、革靴ほどかたいイメージはなく、カジュアルに履ける革靴ともいえます。
履き心地も革靴よりもいいので、靴擦れも比較的起きにくいです。
従来のオールスターとは少し違う、高級感のある落ち着いたスニーカーを履きたい場合は、オールスタークップを選びましょう。
14位「シェブロンスター」コンバースとは少し違ったデザイン

- 山型が横向きになったデザイン
- デザインが多い
「シェブロンスター」は、サイドの星マークに加え、山型が横向きになったデザインマークが特徴。
1970年代にはスポーツ全般に使用されたモデルで、現代に復刻されました。
コンバースといえば、くるぶしが低い薄型のスニーカーが多いですが、シェブロンスターはさまざまな形を展開しています。
そのデザイン性から一見コンバースとは思えないかもしれませんが、これも立派なコンバースの一種類です。
まとめ
コンバースの人気ランキングや各モデルの特徴を比較してきましたが、筆者としてもっともおすすめしたいのは「オールスターUS」です。
「定番のオールスター」の最大の弱点であるクッション性の低さをカバーしつつ、ビンテージ感のあるデザインも良いです。
また、1万円を切る価格帯もよく、コスパも考えると一番良いと思います。
他の比較としては、「オールスターレガシー」か「CT70」で迷う方もいると思うのですが、どちらか選ぶなら個人的には「CT70」を推します。
「CT70」の方がクッション性が少しだけ高いですし、希少性の高さからも、ファッション好きの間でひと目置かれるスニーカーでもあります。
また、コンバース以外にも、他のおすすめのスニーカーを知りたい場合もあると思います。
その場合は、以下の記事も確認しましょう。
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