ニューバランス偽物の見分け方はさまざまあると思いますが、スニーカーには個体差があるため、判別が難しい場合もあります。
そのため、簡単かつ確実な方法としておすすめなのが、シュータンの裏の商品タグにブラックライトを当てて確認することです。
正規品の場合、商品タグにブラックライトを当てるとニューバランスのロゴが浮かび上がります。
ブラックライトは100均のダイソーでも購入でき、簡単に調べることができます。
この記事では、ニューバランスの偽物の見分け方について解説します。
この方法だけで100%判断するのではなく、怪しいなと思ったら鑑定サイトに依頼することをおすすめします。
シュータンの裏のタグにブラックライトを当てる
ニューバランスの正規品には、シュータンの裏側に付いているタグに特殊なインクが使われています。
このタグ部分にブラックライトを当てると、正規品の場合、ニューバランスのブランドロゴ「NB」の文字がくっきりと浮かび上がります。
少し分かりづらいかもしれませんが、青色と黄色の2つのカラーのロゴが浮かび上がります。
これは、他のニューバランス20足以上で確認してみましたが、すべて同じようにロゴが見えました。
偽物の場合、これらの反応が薄かったり、全く見られなかったりすることが多いです。
筆者の使用したブラックライトは100均のダイソーで購入でき、暗い部屋で簡単にチェックできます。
簡易的でありながらも、信頼性の高い方法として知られているので
高いモデルほど偽物が出回っている可能性がある
ニューバランスには多くのモデルがありますが、その中でも特に高価格帯のモデルや限定モデルは、偽物が多く出回る傾向があります。
例えば「MADE IN USA」の品質で知られている990シリーズなどは有名です。
990シリーズはデザイン性はもちろんのこと、当メディア「すにらぼ」の歩きやすいスニーカーランキングに複数ランクインされているほど履き心地が良いです。
人気が高く価格が高いモデルは、需要と供給の観点や、利益率の観点から偽物が多く出回る原因にもなっています。
日本にはあまりニューバランスの偽物は出回っている印象はない
高額モデルなどは偽物が出回っている可能性が高いとは言うものの、日本国内では正規代理店や公式オンラインストアが広く認知されているため、偽物に遭遇するリスクは比較的低い印象があります。
例えば、コンバースCT70の偽物などは最近でも見かけますが、ニューバランスはあまり見ないですね。
Amazonや楽天市場にもニューバランスはよく販売されていますが、筆者もよく購入している経験から言うと、そこまで心配する必要はないと思っいます。
筆者としては、メルカリなどの個人間取引で相場よりも大幅に安い商品を購入する場合や、信頼性が不明な海外サイトから注文する場合に気をつけるべきというぐらいです。
もし不安なら500円で画像鑑定できる
もし購入したニューバランスが本物かどうか不安な場合は、画像鑑定サービスを活用するのも一つの手です。
筆者もよく利用している「フェイクバスターズ」では、画像鑑定だと500円で依頼することができ、24時間以内に結果が返ってきます。
第三者に鑑定してもらわないとずっと不安に思う人もいるとは思うので、そのような方はサクッと鑑定してもらうのがおすすめです。
まとめ
ニューバランスの偽物は、フリマアプリや怪しい海外のサイトで安く購入しない限りはめったに遭遇することはないと思います。
ただし、購入ルートによっては偽物に出くわす可能性もゼロではありません。
なお、最近では、ブラックライトに反応する仕様を偽造品で再現しようとするケースもあるようで、実際にYouTubeのコメントなどでそのような情報を目にすることがあります。
ただ、筆者自身はまだそのような偽物を確認したことはありません。
もしそのような偽物を見つけた方はこの記事のコメント欄や当サイトのお問い合わせから情報をいただけると嬉しいです。
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