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原材料は和紙!やわらかい履き心地で足に優しく、エコ素材でもあるスニーカー

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この記事の監修者
すにらぼ

100足以上(60モデル以上)の人気スニーカーを所持するスニーカーマニア。世界一参考になるスニーカーメディアを目指し、スニーカー研究メディア「すにらぼ」を立ち上げる。スニーカーをさまざまな観点で点数評価し、独自アンケートも定期的に行うことで客観的な情報も発信。サイトのコンセプトは「一人でも多くの人が自分に最適なスニーカーを発見できること」。

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※この記事は、クラウドファンディングで販売されている「Classic」のスニーカーをご紹介する記事になります。

「地球にも優しい」「履き心地がよくて足にも優しい」

そんな両方兼ね備えたスニーカーが、クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」にて販売されています。

商品名は「Classic」。日本ならではの和紙の素材が使用されたスニーカーです。

「製品を介して人や地球にかかる負荷がニュートラルになること」を目指すブランド「green green」の一商品として開発されました。

今回は、地球に優しいスニーカー「Classic」をご紹介をしていきます。

>>Makuake(マクアケ)で「Classic」のページを見る

和紙を原料に自社工場で製造

「Classic」が「地球に優しいスニーカー」と感じたのは、原材料が和紙であるため。

障子や書道で使われる和紙を原料に、岡山県にある自社工場で製造されています。

引用:green green Classic
引用:green green Classic

もしコットン100%素材の商品を土の中に埋めた場合、分解され土にかえるのに半年程度かかるといわれています。

しかし、「Classic」は約2〜3ヶ月程度で分解され土にかえります

引用:green green Classic

分解されると栄養価もあるので、なんと野菜の成長を促します。

引用:green green Classic

また、和紙布の原材料となっているのは「マニラ麻」。短期間で生え変わる植物なので、原材料を枯渇させずに使用できます。

引用:green green Classic

とことん地球に優しいスニーカーというのがわかりますよね。

【レビュー】実際に履いてわかった魅力

そんな和紙を素材とした「Classic」を実際に履いてみたので、その魅力を説明していきます。

特に感じた魅力は、主に以下の3点です。

触り心地がさらりとしている

和紙と聞くと、馴染み深いのが障子だと思います。

障子は触り心地が良く、なんだか心地良いイメージを持ちますよね。

それと同じように、原材料が和紙である「Classic」のスニーカーは、触り心地がとても優しいと感じました。

ほどよく厚みもあり、軽くつまんでみると少しモチモチ感もあります。

見た目だけ見ると、コンバースオールスターなどのキャンバス生地に似ているかと思っていましたが、「Classic」の方が厚みがあるだけでなく、触り心地もさらっとしています

ほどよい厚みのある素材感も、履き心地に良い影響を与えており、絶妙なホールド感でストレスを感じさせません。

つま先もすんなり曲がり、長時間履いても苦にならないのがよくわかります。

レザー素材の場合、長く履いてるとつま先の折れ目ににシワが出てきますが、和紙のようにやわらかいとその心配もなさそうです。

シュータン(ベロ)がやわらかくて厚みがある

シュータン(ベロ)の厚みも、履き心地の良さに関係していると思いました。

履き口の高さが浅くてシンプルな「コート系スニーカー」といわれるモデルは、シュータンまで配慮されていないことが多いです。

その点「Classic」は、つま先に接するシュータンに厚みがあり、同じ和紙素材のため接地面に違和感を全く感じません

この肌ざわりの良さを体感したいために、履きたくなるまでもあります。

インソール(靴底のソール)にコルクを採用!クッション性が高い

また、靴底のソールにはコルクを採用しており、クッション性がよく、衝撃を吸収してくれるのがわかります。

一般的に、シンプルな形状のスニーカーは、クッションがいまいちなことが多々あります。

しかし、「Classic」思ったより厚みを感じて驚きました。やわらかすぎず、かたすぎず、独特な踏み心地でした。

また、コルクはクッション性だけでなく、通気性が良いのも魅力

引用:green green Classic

外観だけでなく、足の中もさらっと履くことができます。

和紙の素材なので圧倒的に軽い

「Classic」は、和紙素材のためとても軽いです。片足の重さを測ると約313gであり、定番スニーカーと比較してもトップクラスの軽さです。

重さを比較した一覧表は以下の通りです。

ブランド
モデル名
重さ
ニューバランス
CM996
310g
Classic313g
バンズ
オールドスクール
329g
アディダス
スタンスミス
353g
コンバース
キャンバスオールスターOX
374g
ナイキ
エアマックス90
377g
ナイキ
エアマックス95
431g
ナイキ
エアフォース1
440g

300g前半というのは、軽量性を特に重視している「ニューバランス996」とほぼ同じくらいの重さになります。

スニーカーの重さというのは疲れにも比例しており、1日に長く履けば履くほど如実に表れます。

重さにも配慮されていると、1日中歩くときにも安心して履けますね。 

「Classic」のサイズ感を他のスニーカーと比較

筆者が履いた「Classic」のサイズは「Mサイズ(26.5-27cm相当)」でしたが、ちょうどよくてベストなサイズ感でした。

筆者の足のサイズは以下になります。

筆者の足のサイズ
  • 足長:25.6cm(足のかかとからつまさきまでの長さ)
    ※男性平均値「24.3cm」
  • 足囲:24.9cm(足幅の一周の長さ)
    ※男性平均値「24.8cm」
  • 靴幅:E、もしくはEE(足長、足囲からA~Fで判定されるもの)
    ※男女の平均値「EE」

※足のサイズは夜の21~23時頃に計測しています。
>>足のサイズの測り方を確認する

一般的にスニーカーは、人差し指1本分がかかとに入るくらいがちょうどよいとされており、「Classic」も基本的に普段と同じスニーカーのサイズ感でした。

なお、参考までに、筆者が持っている定番スニーカーのベストサイズを記載しておきます。

スニーカー最適なサイズ
ClassicMサイズ
(26.5-27cm相当)
ナイキ
エアフォース1
27.0cm
ニューバランス
ML574
27.0cm
ニューバランス
CM996
27.0cm
バンズ
オールドスクール
27.0cm
アディダス
スタンスミスオリジナル版
27.0cm
コンバース
キャンバスオールスターOX
27.0cm
ナイキ
エアフォーダン1
27.5cm
ナイキ
エアマックス90
28.0cm
ナイキ
エアマックス95
28.0cm

>>もっと他のスニーカーのサイズを知りたい方はこちら

ナイキはサイズが小さいため、サイズアップさせていますが、基本的に筆者は27cmを履いています。「Classic」もMサイズでちょうどよかったです。

また、「Classic」は横幅にもほどよくゆとりがあり、ストレスを感じにくいのも魅力だと思いました。

横幅がせまいスタンスミスやオールスターより、断然に履きやすくて快適に感じました。

洗濯機で洗えて速乾性もある

「Classic」は和紙の効果で速乾性もあり、丸洗いしても、平均6時間程度で乾くのも魅力

コルクのインソールを外せば、洗濯機で丸洗いすることもできます。

引用:green green Classic

汚れが気になる方でも、簡単にお手入れできるのは嬉しいですね。

消臭効果があるのでこれからの季節にもピッタリ

これから気温がどんどん上がってくると、靴の匂いが気になる方も多いでしょう。

そのニオイの元になっているのがアンモニアと酢酸と言われていますが、和紙にはこうした臭いの元を2時間で90%以上も減少させる効果があります。

引用:green green Classic

靴専用の消臭スプレーの場合、時間がたつと次第に消臭効果がなくなっていきますが、和紙だとそのもの自体に消臭効果があるので、時間がたっても消臭効果が期待できます。

また、和紙には調湿効果があります。通常履いていると次第に蒸れてきますが、「Classic」の場合さらっとしているので蒸れの心配もありません。

和紙の特徴から、消臭効果と快適性が非常に高いことが分かります。

プロジェクトの期限は2022年7月24日!

こちらのプロジェクトは、2022年7月24日まで行われています。

原材料が和紙の新感覚スニーカー「Classic」に興味が出た方は、販売ページのURLからぜひチェックしてみましょう。

>>Makuake(マクアケ)で「Classic」のページを見る

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