1960年代に誕生したプーマの「スエード(スウェード)」は、50年以上の歴史があるスニーカー。
シンプルなデザインと定番のスエード素材は老若男女問わず履きやすく、長年人々から愛されています。
しかし、「スエードの素材自体ダサいのでは?」「プーマロゴは大人にはダサいのでは?」と疑問を持つ人もいるでしょう。
そこで当メディアでは、プーマスエードについて独自のアンケート調査を実施。
すると、プーマのスエードは約7割の人からオシャレな印象を持たれていることがわかりました。
- 調査対象者:ファッションに関心がある方
- 調査人数:168名(男性82名・女性86名)
- 調査年齢:10~60代
- 調査元:Webアンケート
この記事ではプーマの「スエード」がダサいと言われたポイントや、おしゃれな履きこなしについて解説します。
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順位 | 票数 | カラー名 | リンク |
---|---|---|---|
1位 | 94票 | Steel Gray-Puma White | Amazonで見る 楽天市場で見る |
2位 | 93票 | Puma Black-Puma White | Amazonで見る 楽天市場で見る |
3位 | 71票 | Peacoat-Puma White | Amazonで見る 楽天市場で見る |
4位 | 69票 | Puma Black-Puma Black | Amazonで見る 楽天市場で見る |
5位 | 52票 | Puma Black-Deep Forest-Puma White | Amazonで見る 楽天市場で見る |
結論:定番スニーカー「スエード」は誰が履いてもおしゃれ!
今回のアンケートでは、なんと約半数の51.8%の人が「ややオシャレ」と回答。
満点評価の「オシャレ」の票数と合わせると、全体の約7割である69.6%の人がプーマスエードを高く評価しました。
項目 | 点数 | 票数 | 割合 |
---|---|---|---|
オシャレ | 5点 | 30票 | 17.9% |
ややオシャレ | 4点 | 87票 | 51.8% |
普通 | 3点 | 41票 | 24.4% |
ややダサい | 2点 | 9票 | 5.4% |
ダサい | 1点 | 1票 | 0.6% |
平均・合計 | 3.8点 | 168票 | – |
一方、ダサいの回答は1票のみ。
「ややダサい」の評価と合わせてもその割合は6.0%でした。
この結果から、プーマスエードに履いた時に悪い印象を持たれることはほとんどないと言って良いでしょう。
女性より男性、年齢があがるほど高く評価!
今回のアンケートは男女ともに高く評価されましたが、男女別に見ると男性のほうがやや評価が高い結果となりました。
性別 | 人数 | 全体の割合 | 平均点数 |
---|---|---|---|
女性 | 86票 | 51.2% | 3.7点 |
男性 | 82票 | 48.8% | 3.9点 |
合計・平均 | 168票 | – | 3.8点 |
もちろん女性からも人気の高いプーマスエードですが、男性の方がさらにおしゃれさを感じやすい傾向にあるようです。
一方、年齢ごとに見ると、意外にも年配層から人気が高いことが判明しました。
年齢別 | 人数 | 全体の割合 | 平均点数 |
---|---|---|---|
10代 | 4票 | 2.4% | 3.5点 |
20代 | 38票 | 22.6% | 3.6点 |
30代 | 59票 | 35.1% | 3.8点 |
40代 | 43票 | 25.6% | 3.9点 |
50代 | 17票 | 10.1% | 4.0点 |
60代 | 7票 | 4.2% | 4.0点 |
合計 | 168票 | – | 3.8点 |
最も平均点数が低い10代でも評価は3.5点と、決して低い評価ではありません。
しかしながら、50〜60代では平均4.0点とかなりの高評価。
シンプルなデザインは世代を問わず履きやすく、老若男女に良い印象を与えられるようです。
プーマのスエードがダサいという声
プーマスエードはほとんどの人が高く評価していますが、一部ではダサいという声もあがりました。
そこで本章では、プーマスエードがダサいと感じた人の意見を中心に、気になるポイントについて解説していきます。
プーマロゴが目立つ
プーマのスエードは、靴の上部・側面・背面にブランドロゴがついているデザインです。
これらのロゴはブランドおよびスエードを象徴するポイントではありますが、一部では主張が強くてダサいという声もありました。
■男性 42歳 専門・技術職(回答:ややダサい)
定番の型でカラーリングも豊富ではあるがpumaのロゴとサイドのラインが好みではないから
■男性 33歳 専業主婦・主夫(回答:ややダサい)
少しブランドロゴが強調されすぎていて大学生向けといった感じがしました。
■女性 24歳 事務職(回答:普通)
靴紐の上のロゴの主張がダサく感じる。しかし、デザイン的にはどちらとも言えなくファッションの組み合わせ次第だ思う。
■男性 55歳 サービス業(回答:普通)
スタンダードな感じもあるので良いと思いますが、プーマのロゴが大きいのがちょっとダサいと思います。
プーマといえば、ピューマという動物をモチーフにしたロゴが印象的。
他のブランドにはないプーマならではの魅力とも言えますが、なかには若者向けなイメージを持つ人もいるようです。
しかしながら、今回のランキングでもわかるように、プーマスエードは年配層から高い人気を誇っています。
ロゴが目立つからといって、年齢を気にする必要はないでしょう。
基本的なベーシックモデルは、ゴールドでロゴが装飾されていますが、限定モデルの装飾は商品によって異なります。
ロゴが目立たないワントーンタイプから、スニーカー全体に柄が施されたモデルもあるため、気になる人は検討してみてください。
色の組み合わせが微妙
プーマのスエードは、ブランドの代表的なモデルのひとつ。
長年愛されているプーマスエードはカラーバリエーションが豊富な点も魅力です。
しかし、こうしたカラーリングは一部ではダサいと感じられることもあるようです。
■男性 23歳 サービス業(回答:ややダサい)
単色ならまだ履けるが、二色の組み合わせになるとダサく見える。PUMAのロゴのゴールドの色があまり良くない。
■女性 30歳 サービス業(回答:ややダサい)
色合いがあまり好みでないものが多かった。ベロ部分の布に書いてあるPUMAの文字がダサく感じた。
■女性 30歳 サービス業(回答:普通)
配色によって、おしゃれに見えるものとそうでないものがあるように感じるから。
すべてがダサいわけではないものの、色によっては履きづらさを感じる人もいるようです。
もちろん、カラーの好みは人によって異なりますが、今回のアンケートのTOP3はどれもベーシックなカラーリングでした。
グレー・ブラック・ネイビーの落ち着いたカラーは、性別・年齢関係なく履きやすい色合い。
服にも合わせやすく、汎用性の高さと万人受けするスニーカーを求める人におすすめです。
一方、対象的な色合いをかけ合わせたインパクトの強いカラーリングは、他人とは被りづらい個性の強さが目を引きます。
スニーカーに求めるポイントに応じて、自分に合ったカラーリングを見つけるのが大切です。
季節を問う素材が気になる
プーマスエードは、その名の通りスエード素材が特徴的なスニーカーです。
しかし、スエード素材は秋冬のイメージが強く、春夏に履きづらいのではないかという意見もありました。
■女性 38歳 販売職(回答:ややダサい)
スウェードの質感もそうですが、全体的に貧相にみえてスニーカーのよさがない気がします。
■女性 39歳 専業主婦・主夫(回答:普通)
特におしゃれとも思わないけど、冬っぽい感じがする。春夏に履いてたら季節的にどうなんだろうと思う。
■女性 51歳 専門・技術職(回答:普通)
季節によって見方が変わる素材なので、時期によって評価が変わるように思えます。
毛羽立ちの起毛感は秋冬を連想させるため、素材に敏感な女性からは懸念の声もあります。
しかし、実は夏のスエード使用は全く珍しいことではありません。
他ブランドでもスエードを使用したスニーカーは通年向けに展開されていますが、なかでもプーマスエードは毛足が短い素材。
暑苦しさを感じることなく、半袖やショートパンツのスタイルにも気兼ねなく合わせられますよ。
ソールの厚みが気になる
スエードのソールは程よい厚みで、誰もが履きやすいポイントのひとつです。
(※ソール部分がわかりやすい白ソールの画像だと良いかな??と思いました🙇♀)
しかし今回のアンケートでは、ソールの厚みは人によって感じ方が大きく異なることが分かりました。
■女性 42歳 専業主婦・主夫(回答:ややダサい)
よくあるデザインのように思った。靴底の厚みが強調されているので重たく感じる。
■男性 37歳 事務職(回答:ややダサい)
靴底の白い面積が大きすぎるから、子供っぽいイメージがどうしても強調されていると感じました。
■女性 29歳 専門・技術職(回答:普通)
今厚底が流行っているので、少し底が薄くて流行りっぽくはない。
40代以上の大人世代からは分厚いと感じられた一方、厚底スニーカーが人気の若い世代からは厚さが足りないという声もありました。
プーマ内の類似モデルであるスマッシュバックと比較すると、スエードは全体的にふんわりとしたシルエットで、ソールがやや厚く見えるモデルです。
しかし、実際には2つのモデルのソールの厚さに大きな違いはありません。
あくまでもスニーカーの一般的な厚さで、年齢を問わず違和感なく履けます。
一方、スエードに厚みが足りないと感じる場合は、”スエードマユ”というモデルがおすすめです。
全体的に丸みがあるデザインはストリートコーデにぴったり。
より個性やトレンド感を演出したい場合は、ぜひ検討してください。
プーマのスエードをオシャレに履きこなすコツは?
バリエーション豊富なスエードをおしゃれに履きこなすには、自分のファッションに合ったカラーを選ぶことが重要です。
そこで本章では、スタイルやこだわりに合わせた履きこなし方を解説します。
スエード素材なのでデニムと合う
アンケートの回答には、“スエード素材なのでデニムと相性が良い”というものが多かったです。
デニムと合うという意見は男女ともに多かったです。
■女性 40歳 専業主婦・主夫
スウェード素材は毛羽立ちがあるので、毛羽立つ素材と合わせると揃いすぎてダサくなります。また、ナイロンなどのツルツル素材とも合わないので、デニムや綿素材を合わせると良いと思います。
■男性 41歳 会社経営・役員
スムースレザーではなくスウェードなので、デニムなどカジュアルよりの服装に合わせやすい。もしくは黒系のスキニーよりの細身のパンツに合わせても良いと思います。
■女性 24歳 事務職
スウェードならデニムを履いてカジュアルな服装がいいと思う。ストリート系にはなりすぎない方が好み。
■男性 50歳 サービス業
スニーカー自体がスリムな感じなので、スキニーパンツやスキニーデニムといったスリム系のボトムズとのコーデに良さそうだと思います。
上記の意見のように、ストリート系なコーデよりもカジュアルなパンツに合わせた方がよいでしょう。
ボトムスがシンプルな分、足元に目線が行くので、お気に入りのスニーカーをアピールしたい人にもおすすめの合わせ方です。
きれいめスタイルにはTOP3のカラーがぴったり
世代・シーンを問わず好印象なきれいめスタイルにまとめるなら、アンケートでも人気だったカラーから選びましょう。
ブラック・グレーのモノトーンスニーカーは定番で、きれいめからカジュアルまで幅広く合わせられます。
ネイビーは優等生風な印象を与えるため、オフィスカジュアルコーデにもよく合うでしょう。
アンケートでも多くの人から人気のカラーであったことから、どこへ履いて行っても印象の良いスニーカーを探している人におすすめです。
大人っぽく見せるならワントーンを意識
今回のアンケートでは、一部の人から「ゴールドのブランドロゴが気になる」「ソールの厚さが気になる」という声もありました。
これらの懸念点をカバーしたいのであれば、ワントーンカラーを選ぶことを意識してみてください。
ベーシックモデルから選ぶなら、ソールまで黒いブラックのワントーンスニーカーがおすすめです。
こちらのカラーリングであれば、ゴールドのロゴも高級感あるワンポイントとして活躍してくれます。
一方、控えめなロゴデザインが好みの人は、限定モデルから選ぶと良いでしょう。
上記は75周年限定モデルで、ブラック・ホワイト・レッド・グリーンの4色展開ですが、どれもベースカラーと同一でロゴが目立ちにくいデザインです。
限定モデルならではの特別感もあるため、お気に入りの一足を迎えたい人にもおすすめですよ。
アメカジ・アウトドアスタイルならゴム製ソール
アメカジコーデやアウトドアスタイルが好みの人は、ゴム製ソールを選ぶとコーディネートにまとまりが出ます。
土や木を連想させる茶色のソールは、自然とイメージの近いアウトドアスタイルにぴったりです。
また、アメカジコーデ鉄板の赤や青の色使いや、チノパン・デニムといったアイテムと相性が良いことも特徴。
これらのファッションをよく着る人は、ゴム製ソールだとオシャレ度がぐっと上がるでしょう。
オシャレな人が履いているプーマのスエードのコーデ例
こちらでは、プーマスエードを着用したおしゃれなコーディネート例を4つご紹介します。
実際に着用する姿をイメージして、おしゃれな履き方をマスターしましょう。
女性のコーデ例:スカートと合わせても上品なスタイルに
スニーカーといえばカジュアルコーデを連想する人も多いですが、シンプルなスエードは上品さを崩しません。
そのため、女性はシフォンスカートのようなフェミニンなアイテムと合わせやすいこともうれしいポイントです。
ただし、色合わせによってはスニーカーだけ浮いてしまうこともあるため要注意。
靴を含めて、全体のカラーを3色以内におさえると、品のある女性らしいスタイルに仕上がります。
女性のコーデ例:柄トップスにはモノトーンが合わせやすい
カラースニーカーはデニムと相性が良いものの、トップスの色合いや柄によってはまとまりがなくなってしまうこともあります。
しかし、落ち着いたモノトーンのスエードを選べば、柄トップスを主役に引き立ててくれます。
スニーカーがコーデを邪魔することがないので、どんな服装にも合わせやすい点が魅力です。
また、帽子のような小物と色合わせをすることで、より統一感あるおしゃれなスタイルになりますよ。
男性のコーデ例:オーバーサイズ・ワークコーデにも合わせやすい!
スエードはすっきりとしたシルエットで、きれいめコーデを好む人に高く評価されています。
しかしその一方で、ストリートコーデとも好相性な汎用性の高さも魅力のひとつ。
オーバーサイズの服装と合わせてもだらしなさがなく、どこかきちんと感のあるスタイルに仕上がるのも特徴です。
グレーのスニーカーはアースカラーとも相性が良いため、ワーク感あるアイテムと組み合わせても良いでしょう。
男性のコーデ例:カラーインパクトの強いスエードはコーデの主役!
スエードはボリューム感が抑えられているため、派手なカラーを取り入れても足元がうるさくなりにくいのがポイントです。
ワントーンコーデに1点投入すると、一気にコーデの主役となりますが、悪目立ちすることはありません。
普段シンプルな服装を好む人も、スエードならカラースニーカーに挑戦しやすいでしょう。
オールブラックコーデが定番の人は、あえてカラーインパクトの強いスエードを選ぶのもおすすめですよ。
まとめ
プーマのスエードは、履いていてダサいと思われることはほとんどありません。
シンプルなデザインは、誰からも印象の良いおしゃれな足元を叶えてくれます。
また、自分のスタイルに合ったモデルを選べば、年齢・性別を問わず周りから一目置かれる上級者スタイルを狙えるでしょう。
現在スエードの購入を悩んでいる人は、ぜひ今回の記事を参考にぴったりのモデルを探してみてください。
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