Amazonの「Prime Try Before You Buy(プライム・トライ・ビフォー・ユー・バイ)」(旧プライムワードローブ)は「ネットで服を注文して試着ができる」というなかなか知られていないサービスです。
普通だと服を試着するには店舗に行かないとできませんが、わざわざ外出せずとも家で試着ができ、そのまま購入できます。
メリットがたくさんある「Prime Try Before You Buy」ですが、なかにはデメリットや注意点も存在します。
この記事では、Amazonの「Prime Try Before You Buy」を何度も利用している僕が、6つのメリットと5つのデメリットや注意点を紹介!
Amazon「Prime Try Before You Buy」のデメリットや注意点5つ
「Prime Try Before You Buy」にはメリットだらけのものですが、まずは気になるデメリットや注意点が以下5つあるのでそれぞれ解説していきます。
プライム会員でないと利用できない
まず、デメリットとして上げられるのが、「Prime Try Before You Buy」はプライム会員限定のサービスなので、プライム会員以外の人は利用できません。
プライム会員の費用は月額500円(税込)で、年間プランだと月額約408円計算になります。
プラン | 月額料金で計算 | 料金 |
月間プラン | 500円(税込) | 500円(税込) |
年間プラン | 408.333円(税込) | 4,900円(税込) |
また、学生であれば金額の半額で利用できます。
プライム会員になれば以下のメリットもあるので、基本的にはめちゃくちゃお得だと思っています。
- プライム会員になれば送料0円
- プライムビデオなど追加料金なしで色々利用できる
また、無料で30日間利用できるので、30日間を迎える前に会員を辞めればその期間は実質「Prime Try Before You Buy」を無料で利用できます。
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クレジットカード・デビットカード払いでないと利用できない
「Prime Try Before You Buy」は以下2つの支払い方法でしか利用できません。また、有効期限が90日以上でないといけません。
- クレジットカード
- デビットカード
Amazonギフト券やコンビニ払いなどでは支払えないので、「Prime Try Before You Buy」を利用する人は有効期限がまだ猶予のあるクレジットカードまたはデビットカードを用意しておきましょう。
まあ、注文する時点では購入するかどうかわからないので、システム的にそういう支払い方法になってしまいますよね・・
7日間の試着期間が終わると自動で清算される
「Prime Try Before You Buy」の試着期間は商品が届いてから7日間です。
それまでにウェブ上で、購入するか返品するかの手続きをする必要があります。
もし、忘れて期限が過ぎてしまうと、自動で購入されます。
ただ、メールやアプリの通知で2日前から「あと2日です」「明日で終わりです」という以下の画像のようなお知らせが届くので、それで残りの日数などを確認できます。
また、もし手続きを忘れてしまっても返品することは可能です。以前に手続きし忘れたことがありましたが、通常の返品方法で返金もされました。
僕の場合は、たまたま対応してくれただけかもなので、7日以内にちゃんと手続きを忘れないようにしましょう。
返送が少し面倒
これはしょうがないことですが、自分で商品を返送手配する必要があるので、少しだけ面倒というのがあります。
とはいっても、着払い伝票と返送段ボールは一緒に送られてくるので、名前と住所を書いてネットで依頼すればいいだけで簡単です
返送方法については、詳しく書いた記事「「Prime Try Before You Buy」の返品・返送方法を解説!コンビニよりも自宅集荷が簡単で楽!」を参考にするとよりわかりやすいと思います。
目当ての商品が対象商品でない場合がある
Amazonの全商品が対象商品ではないので当然かもしれませんが、利用したい商品が「Prime Try Before You Buy」の対象外の時があります。
ただ、人気商品だったりとかはほぼ間違いなく利用できるイメージです。
ちなみに、同じ型番の商品だとしても、サイズやカラー違いで対象外という場合もあります。
自分の購入したい商品が対象外だった場合はかなり落ち込みますが、もうしょうがないなと諦めるしかないです・・・
Amazon「Prime Try Before You Buy」のメリット6つ
「Prime Try Before You Buy」を利用するメリットを以下の6つにわけて解説していきます。
商品を同時に最大6着まで試着できる
「Prime Try Before You Buy」は最大6着まで商品を注文できます。
それぞれを着まわして、サイズやカラーなどの違いを実際に試着して確認できるのは嬉しいです。
店舗の試着室だと最大3点までしか持ち込めない場合もありますが、「Prime Try Before You Buy」の方が多く同時にきられるので、自分が良い商品を選択できる範囲が増えます。
先日ニューバランスのML574を買おうと思って26.5cmか27cmかでかなり迷いましたが、「Prime Try Before You Buy」を使って2つ注文し、結果的に27cmに決められて満足しています。
僕は靴のサイズはかなりシビアに確認したいので、じっくり決められるのはすごく嬉しいです
一週間の猶予があるのでじっくり検討できる
家が試着室になるので、人目を気にせずに長時間じっくり商品を購入するか検討できます。
僕は色々気にしてしまう性格なので、以下の点が理由で店舗での試着が苦手です。
- 店員が忙しそうだったら声を掛けづらい
- 試着の時間をあまりかけられない雰囲気
- 長時間試着するとなにか買わないといけない気がする
- 「いかがですか~?」と声をかけられてどう返事していいか困る
これは同じことを思っている人も多いのではないのでしょうか?
家だと全体鏡さえあれば、他人の目を気にせずじっくり長時間検討できるので、とても嬉しいです。
無料で利用できる(プライム会員のみ)
「Prime Try Before You Buy」では、購入しない商品を無料で返送できます。
返送は着払いでできるので、ユーザー側に費用は一切かかりません。
これまでだと、ユーザー都合で商品を返送する場合はユーザーが返送料を負担していましたが、「Prime Try Before You Buy」は無料です。
お店で無料で試着できるとの同じ感覚ですね
商品画像とのギャップを確認できる
ネットで商品を注文して、「商品画像と実際に頼んだ商品が思ったより違った」という経験はありませんか?
「Prime Try Before You Buy」は実物をちゃんと確認した後に、購入するかしないかを選択できるので、
- カラーが思ったより明るめだった
- 素材が思ったより安っぽい
- サイズが合わなかった
という「ネットの画像とギャップがあって失敗した」ということはまずなくなります。
実際に家で着てみるとなんか変だったというのもよくありますが、そういうのも返品できるので便利です
既に持っている服と合わせられる
家が試着室のようになるので、自分がすでに持っている服と合うのか確認することができます。
商品を買うときは
- このTシャツと合わせたい
- この靴と合わせたい
- このカラーと合わせたい
というときもたまにあります。今までは店舗で買いに行くときに合わせたい服を着ていく必要がありましたが、それが地味に面倒だったりします。
「Prime Try Before You Buy」は家で試着ができるので、全ての服と合うのか確認することも可能で、本当に気に入った商品だけ買うことができます。
家の中で簡単に動ける
店舗の試着室で着る場合は空間が狭いので、体を少し動かすことはできますが、実際に歩いたりというのはなかなか難しいです。
その点、「Prime Try Before You Buy」は家で試着ができるので、家の中であれば簡単に動いて着心地や履き心地を確認できます。
その商品を買うか買わないの選択をより明確にできるので、だいぶ嬉しいです。
Amazon「Prime Try Before You Buy」のメリット6つとデメリットのまとめ
「Prime Try Before You Buy」のメリットとデメリットを解説していきましたが、まとめると以下のようになります。
デメリット
メリット
「Prime Try Before You Buy」のデメリットは満たしておけば問題ないことばかりです。基本的にはメリットだらけのめちゃめちゃ良いサービスなので、アパレルの服を買うときはぜひ活用しましょう。
「Prime Try Before You Buy」を利用しようと思っている人は「【「Prime Try Before You Buy」の使い方】購入から返送方法までの全手順を徹底解説」の記事で全手順を書いているのでよかったら参考にしてください。
コメント
デビットカードで注文したらメールが来て「カード会社にご注文金額の承認依頼をするので、お支払いの承認が必要です。」と書いてあり下に「カードを承認する」と「キャンセルする」をクリックするようになっており、まさかすぐ引き落とされることないと思い「カードを承認する」をクリックしたら口座から即時決済されました。これは悪どいやり方です。商品が来て試すどころか注文する時点で金払うなら普通の買物と一緒です。
もちろんすぐキャンセルしました。Amazonジャパンは、社長が中国人になってから、やり方が卑怯です。
デビットカードだと即時決済されることもあるのですね。。
注文をキャンセルできたのでしたら良かったです。
お名前は削除しておきますね。