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毎日履きたくなる!滑りにくくて撥水性もある「グリップエアー」をレビュー

雨に強くて脱ぎ履きがラク!毎日使いたくなる「グリップエアー」実用レビュー その他ブランド
この記事の監修者
すにらぼ

スニーカーマニアであり、100足以上の人気スニーカーを所持。累計800万PV超えのスニーカー比較研究メディア「すにらぼ」を運営。スニーカーを独自の観点で点数評価し、定期的なアンケートを行うことで客観的な情報も発信。

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突然の雨でも足元を気にせずに出かけられて、なおかつ毎日履きたくなる快適さを備えたスニーカー。

そんな理想を形にしたのが、撥水性と滑りにくさを兼ね備えた「グリップエアー」です。

過去に販売された防水ブーツ「Vギア163」のソールを継承し、雨の日も滑りにくく、しかもスリッポンのように履ける手軽さも魅力です。

今回は、実際に「グリップエアー」を着用して、雨の日の路面での検証も行いました

この記事では、実際の履き心地や機能性、サイズ感まで、写真や動画とともに詳しくレビューしていきます。

>>「グリップエアー」の詳細を見る

本記事は商品の提供を受けて紹介を行っています。

実際に履いてわかった「グリップエアー」の5つの強み

実際に着用して感じた「グリップエアー」の特徴を、特に優れていると感じた5つのポイントに絞ってご紹介します。

雨の日も安心!滑らないアウトソールのグリップ力

「グリップエアー」は、過去に販売された防水ブーツ「Vギア163」のソールを継承したというだけあり、滑りにくさは想像以上です。

雨の日の道路やタイル舗装の道でも検証してみましたが、踏み出す時の安心感が高いです。

足裏がヌルッと滑る感覚がなく、グッと地面をつかむような安定感があります。

また、濡れた階段やマンホールの上など、普段なら慎重に歩きそうな場所でも自然に歩くことができました

濡れていても安心して歩けるスニーカーはそう多くはないでしょう。

撥水ニットが頼れる!多少の雨なら気にせずそのまま履ける

アッパーに採用されているのは、細かい水滴をしっかり弾く撥水ニットです。

見た目は水が染み込むような素材に見えますが、実際には内部に浸透することはありません。

水をかけてみると、このようにしっかりと弾き、しずくが布の上をコロコロと転がっていきます

小雨の日に少し履いて歩いてみましたが、靴下はまったく濡れませんでした。

ニット素材なのに水が入らないのは驚きで、しかも蒸れにくいというのも嬉しいポイント。

内部がソックス構造になっているため、縫い目や接合部からの浸水を防ぎます

旅行中の突然の雨や、通勤時に地面が濡れていても、そのまま安心して履いて出かけられます。

雨の日に、靴の中が濡れて不快というストレスがないだけで、1日の快適さがだいぶ変わりますよね。

スリッポン感覚で結ばずに履ける快適さ

見た目には靴ひもがありますが、脱ぎ履きとしての感覚はスリッポンそのもの。

ひもは実際には結ぶ必要がありません

靴ひもには丸い凹凸がついており、結ばなくてもくても留め具に引っかかる構造になっています。

そのため、紐を引っ張るだけで足にフィット感を調節することができます。

さらに、引っ張って余った部分は他のシューホールに通しておけるので、だらんと垂れたりせず、見た目もすっきりします。

毎日の動作が1秒でも短縮できるのは地味に大きいです。

日常のちょっとした移動や旅行先でも、この手軽さはクセになります。

柔らかく伸びるアッパーで、幅広の足でもストレスなし

筆者はやや幅広の足なのですが、履いた瞬間に楽だなというのを感じました。

アッパーの素材が柔らかく、しかも伸縮性があるため、足の形に自然に沿ってくれます。

実際に歩いたあとも、足の甲が圧迫される感じや、かかとの擦れなども一切なく、スニーカーにありがちな“靴ずれ予備軍”のような兆候もありません。

つま先もやわらかく、足の動きに合わせてスムーズに曲がってくれるため、歩行中のストレスをほとんど感じませんでした。

「履いていて快適」ではなく「履いているのを忘れる感覚」に近い感覚でした。

どんな服にも合わせやすい、ミニマルなデザイン

最後に意外と大きなポイントが「見た目」。

防水スニーカーといえばゴツめのものが多いですが、グリップエアーはシンプルで落ち着いた印象です。

全体をブラックでまとめたミニマルなデザインは、デニムでもチノパンでも合わせやすく、街でもアウトドアでも浮きません。

実際にコーディネートしてみたとき、「機能性スニーカーっぽく見えない」のが個人的には高評価です。

雨の日でもファッションを崩したくない人にとって、このバランスは魅力だと思います。

「グリップエアー」のサイズ感

筆者の足のサイズは以下の通りです。

筆者の足のサイズ
  • 足長:25.6cm(足のかかとからつま先までの長さ)
    ※男性平均値「24.3cm」
  • 足囲:24.9cm(足幅の一周の長さ)
    ※男性平均値「24.8cm」
  • 靴幅:E、もしくはEE(足長、足囲からA~Fで判定されるもの)
    ※男女の平均値「EE」

※足のサイズは夜の21~23時頃に計測しています。
>>足のサイズの測り方を確認する

「グリップエアー」のLサイズ(26.0cm~26.5cm)を着用してみましたが、やや大きめに感じました。

縦幅にはかかとに指が2本ほど入る程度のゆとりがあり、歩くことに支障はないものの、少し余裕がある感じです。

横幅はちょうどよく、締めつけ感もありませんでした。

ただし、もう少しフィット感が欲しいと感じる場合には、ワンサイズ下のMサイズでも良さそうだと感じました。

なお、筆者が普段履いているスニーカーのサイズは以下の通りです

ブランドスニーカー最適なサイズ
ナイキエアフォース127.0cm
アディダススタンスミス27.0cm
コンバースオールスター27.0cm
ニューバランスCM99627.0cm
ニューバランスML57427.0cm
ナイキエアジョーダン127.0cm
バンズオールドスクール27.0cm
ナイキダンクロー27.0cm
アディダススーパースター27.5cm
ナイキエアマックス9028.0cm

普段履いているスニーカーが27.0cmでちょうど良い方でも、ピタッと履きたい方はワンサイズ下げる選択もありだと思います。

まとめ

「グリップエアー」を履いて感じたのは、滑りにくさはもちろん、撥水性ややわらかい履き心地など、日常で感じがちな小さな不満をしっかり解消してくれる一足だということです。

ひもを結ばなくていい手軽さも便利です。

見た目もシンプルなので服を選ばず、雨の日はもちろん、晴れた日にも気軽に履けます。

気づけば、なんだかんだ一番出番が多いスニーカーになりそうだなと感じました。

気になっている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

>>「グリップエアー」の詳細を見る

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