- 手を使わずに簡単に脱ぎ履きできるスニーカーが知りたい
- ガッと乱暴に履けるスニーカーが知りたい
と思っていませんか?
歩きやすいスニーカーを紹介している記事はあっても、履きやすさに着目している記事はあまり見かけません。
毎日履くスニーカーなので、筆者的にはわりと重要な要素だと思っています。
そこで、数十足のスニーカーを所持している筆者が、実際に全て脱ぎ履きして「履きやすいスニーカー」を徹底検証しました。
その結果、履きやすいスニーカーのランキングトップ10は以下になりました。
※上部の見出しをタップすると並び替えができます。
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順位 | ブランド名 モデル名 | リンク | 歩きやすさ |
---|---|---|---|
1位 | ミレヤトウキョウ ラクーン | 公式サイトで見る | 83点/100点 |
2位 | ナイキ ダンクロー | Amazonで見る 楽天市場で見る | 54点/100点 |
3位 | ナイキ エアフォース1 | Amazonで見る 楽天市場で見る | 50点/100点 |
4位 | アディダス スタンスミス | Amazonで見る 楽天市場で見る | 61点/100点 |
5位 | ニューバランス ML574 | Amazonで見る 楽天市場で見る | 88点/100点 |
6位 | アディダス グランドコートベース | Amazonで見る 楽天市場で見る | 55点/100点 |
7位 | ニューバランス ML527 | Amazonで見る 楽天市場で見る | 81点/100点 |
8位 | ニューバランス MS237 | Amazonで見る 楽天市場で見る | 77点/100点 |
9位 | ニューバランス MS327 | Amazonで見る 楽天市場で見る | 79点/100点 |
10位 | ニューバランス CM1600 | Amazonで見る 楽天市場で見る | 76点/100点 |
上記にランクインしたスニーカーは、すべてメンズ・レディース関係なく履けるユニセックスのモデルなので、男性女性どちらにもおすすめです。
この記事では、履きやすいスニーカーの選び方と、実際に履いてわかった本当に履きやすいスニーカーをランキング形式で紹介します。
- 履きやすいスニーカーの選び方
- 脱ぎ履きしやすいスニーカーランキング
- 1位:「ラクーン」履きやすさに重点を置いて開発されたスニーカー
- 2位:ナイキ「ダンクロー」履き口まわりがほどよい固さで足を入れやすい
- 3位:ナイキ「エアフォース1」頑丈な作りなので乱暴に履いても問題ない
- 4位:アディダス「スタンスミス」履き口が低く、レザー素材でやや固いのが良い
- 5位:ニューバランス「ML574」履き口がやわらかいので足がスッポリ入る
- 6位:アディダス「グランドコートベース」頑丈なレザー素材で履き口まわりがびくともしない
- 7位:ニューバランス「ML527」ナイロンでやわらかいので履きやすい
- 8位:ニューバランス「MS237」履き口の幅が広くて足を入れやすい
- 9位:ニューバランス「MS327」メッシュ素材でやわらかく、脱ぎ履きがとても楽
- 10位:ニューバランス「CM1600」レザー素材でほどよく丈夫かつベロもしっかりして履きやすい
- まとめ
履きやすいスニーカーの選び方
履きやすいスニーカーとは言っても、個人によって定義の差があると思います。
この記事では、以下3つのポイントをもとに履きやすいスニーカーを決めています。
履き口が広い
まず履きやすいスニーカーの絶対条件として「履き口が広いこと」を最重要視しています。
履き口が広いと履くときはもちろん、脱ぐときも楽になりストレスがかかりません。
また、実際に検証してわかりましたが、特に履き口の縦幅の大きさが大事です。
スニーカーは縦に足をずらして入れて履くので、横幅が多少狭くても縦幅があれば履きやすくなります。
ただ、横幅も広ければもちろん履きやすいですし、自然と広がっていく素材だとなお良しです。
また、履き口だけでなく丈夫さも大事なので次項で説明します。
履き口まわりが丈夫
次に大事なのは、履き口まわりが丈夫で、履く時にヘコたれないことです。
履き口まわりが丈夫だと、足をガッと少し乱暴に入れることができるので、より時間を短縮して履けます。
キャンバス(布)生地のようなペラペラな素材だと少し履くときに配慮が必要になるときもあります。
なので、ある程度厚みがあって固さがあった方が履きやすくなります。
シュータン(ベロ)が立っている
最後は、シュータン(ベロ)が履く前の状態でもしっかり立っているかです。
“履きやすい”というのには、手を使わずに履けるというのも重要な観点だと思っています。
シュータンが寝ていると、靴を履くときに毎回手でシュータンを持ち上げる動作が必要になります。
これだと履きやすいとは言えませんよね。
なお、このシュータンが立っているというのには、紐通しがあるかないかも大事なポイントになっています。
靴紐と一体化させることで、シュータンが下へ落ちにくくなりますし、履く時にもズレにくくなります。
ただ、靴紐を通せてもシュータンが落ちてしまうスニーカーはあるので、あくまで実際にシュータンが立つかが一番大事です。
では次章から、上記3つのポイントを重視した履きやすいスニーカーをランキング形式で紹介していきます。
脱ぎ履きしやすいスニーカーランキング
実際に30足以上を検証してわかった「履きやすいスニーカー」を紹介します。
履きやすいと思ったスニーカーを上位順にランキング形式で紹介していきます。
※タップすると下部の詳細説明まで移動します
- 1位:「ラクーン」履きやすさに重点を置いて開発されたスニーカー
- 2位:ナイキ「ダンクロー」履き口まわりがほどよい固さで足を入れやすい
- 3位:ナイキ「エアフォース1」頑丈な作りなので乱暴に履いても問題ない
- 4位:アディダス「スタンスミス」履き口が低く、レザー素材でやや固いのが良い
- 5位:ニューバランス「ML574」履き口がやわらかいので足がスッポリ入る
- 6位:アディダス「グランドコートベース」頑丈なレザー素材で履き口まわりがびくともしない
- 7位:ニューバランス「ML527」ナイロンでやわらかいので履きやすい
- 8位:ニューバランス「MS237」履き口の幅が広くて足を入れやすい
- 9位:ニューバランス「MS327」メッシュ素材でやわらかく、脱ぎ履きがとても楽
- 10位:ニューバランス「CM1600」レザー素材でほどよく丈夫かつベロもしっかりして履きやすい
1位:「ラクーン」履きやすさに重点を置いて開発されたスニーカー
「ラクーン」という商品名のこちらのスニーカーは、履きやすさにこだわって開発されました。
「1秒で履ける」というのがこの商品のコンセプトなのですが、本当に1秒で履けるのがスゴいです。
かかとには「Spiderheel(スパイダーヒール)」というゴムが搭載されており、かかとを踏んで履いても元に戻る設計になっています。
靴紐もゴム製になっているので、紐をほどく必要はもちろんなく、手を使わずに履けます。
筆者はさまざまなスニーカーを見てきましたが、このような特徴のスニーカーは他にはないので、履きやすさにおいてはダントツ1位です。
2位:ナイキ「ダンクロー」履き口まわりがほどよい固さで足を入れやすい
さまざまなスニーカーを履いた結果、一番履きやすいと思ったスニーカーはナイキの「ダンク」ローカットです。
まず、足を入れる場所が横幅も縦幅もやや大きめで、すんなり足を入れやすいです。シュータンも常に立っているので、手を使わずに履けます。
また、履き口まわりが少し固めでしっかりしているため、スニーカーに足を入れるときにも曲がったりへこたれることもありません。
エアフォース1と少し僅差で迷ったのですが、ダンクローの方が履き口が低く、足を入れるときに角度を必要としないという点で「ダンクロー」を1位にしました。
3位:ナイキ「エアフォース1」頑丈な作りなので乱暴に履いても問題ない
2番目に履きやすいと思ったスニーカーはナイキの「エアフォース1」です。
エアフォース1は他のスニーカーに比べて素材が厚く、頑丈な作りになっています。
履き口まわりも同じ頑丈なため、少し乱暴にガッと足を入れることができるのが良いところです。
ローカットのスニーカーの中では少し履き口が高くて足を入れにくい気もしていましたが、その頑丈さがカバーしてくれているので、特に不満は感じません。
また、エアフォース1は幅広ということもあり、履き口も横に広いので足を入れやすいというのも魅力です。
4位:アディダス「スタンスミス」履き口が低く、レザー素材でやや固いのが良い
アディダスのスタンスミスは、履き口の高さが他のローカットのスニーカーと比較しても低い作りになっています。
そのため、足を入れるときに角度を必要としなく履きやすいと思いました。
また、靴全体がレザー素材となっており、ほどよい固さがあるため、多少乱暴に履いても履き口まわりはへこたれにくいです。
そのレザー素材は、シュータン(ベロ)にも採用されているため、シュータンも曲がりにくく足を入れるときに邪魔をしないというのも履きやすさにつながっていると思いました。
なお、スタンスミスには「ABCマート版」と「オリジナル版」などの複数の種類がありますが、「ABCマート版」はシュータンが分厚いので履きやすかったです。
5位:ニューバランス「ML574」履き口がやわらかいので足がスッポリ入る
履き心地が良いと評判のニューバランス「ML574」ですが、履きやすさも上位クラスです。
シュータン(ベロ)は少し落ちる傾向にはありますが、それを配慮しつつ足を入れると手を使わずにスッポリ入ります。
履き口まわりは柔らかく、足を入れるときに曲がるのですが、すぐに元の位置に戻るようにしっかりと立ちます。
かかとの履き口は少し高めに作られているので、足を入れにくいかと思うかもしれませんが、素材がやわらかいので特にストレスなく履くことができます。
素材がやわらかいにも関わらず厚めの履き口になって頑丈さも少しあるので、ガッと履きやすいのも魅力です。
6位:アディダス「グランドコートベース」頑丈なレザー素材で履き口まわりがびくともしない
履きやすいスニーカーとしてランクインしたのが意外だったのが、アディダスの「グランドコートベース」。
スタンスミスのようにレザー素材でできていますが、もっと頑丈さを感じる固さで、分厚い作りになっています。
そのため、足を多少乱暴に入れても履き口まわりがびくともしないのが魅力だと思いました。
また、シュータン(ベロ)も分厚いので、足を入れるときに曲がったりせず、不快感を感じにくいです。
コートスニーカー特有の履き口も低さもあり、さっと足を入れやすいのも良いところです。
7位:ニューバランス「ML527」ナイロンでやわらかいので履きやすい
ニューバランス「ML527」の特徴は、ほぼ全面がナイロン素材となっており、やわらかいというところ。
履き口もやや薄い素材でやわらかく、また横に幅広いので足がすんなり入ります。
かかとの履き口はやや高くなっていますが、かかとにはレザー素材があてられているため、少し丈夫さをプラスさせています。
これにより、かかとを多少踏んで履いてもしっかり立つようになっており、やわらかさのデメリットを払拭させています。
シュータン(ベロ)はスポンジ状で非常にやわらかく、履く時には少し曲がることもありますが、それを加味しても履きやすいスニーカーといえます。
重さも軽いので、レディースの方にもおすすめです。
8位:ニューバランス「MS237」履き口の幅が広くて足を入れやすい
ニューバランス「MS237」は、特に履き口の幅が広いというのが魅力で、足が入れやすい構造になっています。
また、6位のニューバランス「ML527」と同じでナイロン素材のため、横に広がりやすいのも魅力。足が幅広の人でも足を入れやすいのでおすすめです。
シュータン(ベロ)は靴紐が通っているため、常に足が入れやすいのも良いところ。
ニューバランスの中では履き口まわりがやや低く、足もすんなり入れやすいでしょう。
履き口まわりはやわらかいので、履く時にふにゃっと曲がってしまうのが惜しいですが、そこまでストレスを感じるほどではありません。
9位:ニューバランス「MS327」メッシュ素材でやわらかく、脱ぎ履きがとても楽
履き口のやわらかさでいえば、ニューバランス「MS327」も負けていません。
サイド全体がうすいメッシュ素材でできているというのもあり、脱ぎ履きが非常に楽です。
シュータン(ベロ)も靴紐が通る構造になっているので、履き口が広くなり、足も入れやすいです。
ただ、ホールド感を高めるためにかかとにメッシュ素材があてられており、これが丈夫ではないので、履く時に少し邪魔をする気もします。
しかし、やわらかさという点では優れているので他のランク外のスニーカーと比較するとずいぶん履きやすいスニーカーだと感じました。
10位:ニューバランス「CM1600」レザー素材でほどよく丈夫かつベロもしっかりして履きやすい
ニューバランスでは珍しいレザー素材で使用されている「CM1600」。
履き口まわりも丈夫に作られているため、履く時にはまわりがぐにゃっと曲がりにくく、足が入れやすいです。
また、履き口も縦幅横幅とも大きいため、それも足が入れやすい要因になっています。
シュータンは特に分厚いしっかりした素材になっており、しっかり固定されているので履き口の大きさの邪魔をしません。
レザー素材でややかためな素材となっていますが、履き口の大きさはトップクラスのスニーカーです。
まとめ
30足以上のスニーカーを実際に履いて、履きやすいスニーカーを検証しました。
特に履きやすいと思った上位10モデルを厳選しましたが、上位1~5位までのスニーカーはほぼ手を使わずに履けるのでおすすめです。
後半はニューバランが多くなりましたが、これは幅広で履き心地を重視していることが履きやすさにつながっていると思いました。
なるべくストレスなく脱ぎ履きしたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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