ビジネスシーンでの靴選びは、見た目だけでなく快適性も重要です。
特に、雨の日には防水性や滑りにくさが求められます。
今回レビューする「ビジネスレインシューズ」は、防水・防滑・高反発クッションといった機能を備えています。
また、スリップイン機能や麻インソールによる通気性など、長時間履いても快適さを保てる工夫もあります。
履き心地や機能性について、リアルな感想を詳しくお伝えするので、快適なビジネスシューズを探している方はぜひ参考にしてみてください。
本記事は商品の提供を受けて紹介を行っています。
ビジネスレインシューズの魅力
防水・防滑・高反発クッションなど、快適に履ける機能を備えています。
さらに、スリップイン機能や麻インソールによる通気性の向上など、長時間の使用でも快適さを保てる工夫が満載。
実際に履いて試した感想を詳しく紹介します。
手を使わずに履けるスリップイン機能
このシューズの特徴のひとつが「スリップイン機能」です。
かかと部分がしっかりとした作りになっており、靴ベラなしでもスムーズに履ける設計になっています。


試しに足を通してみたところ、軽く足を滑り込ませるだけでスッと履けました。

靴紐を結ぶ必要がないので、出かける前の手間が減ります。靴紐を結ぶのは少しの時間かもしれませんが、毎日・毎回と考えると、このストレスが無くなるのは嬉しいです。
荷物を持っているときや、靴の脱ぎ履きが頻繁なシーンではこの機能が大きなメリットになると感じました。
また、この機能は高齢者の方も便利に感じるはずです。
靴の脱ぎ履きがしにくくなる年代の方でもスムーズに履けるため、外出時のストレスを軽減できます。
特に、腰をかがめて靴を履く動作が負担になる方には、大きなメリットがあると思います。
また、手を使わずに履けるスリップイン機能があるスニーカーには、他にもスケッチャーズの「スリップインズ」、チヨダの「スパットシューズ」などがあります。

これらの商品もスッと履けるのですが、見栄えがあまり良くなく、ダサいと感じる人も多いのではないかと思います。
その点、「ビジネスレインシューズ」は、普通のスニーカーのような見た目ながら、かかとがしっかりしており、スリップイン機能も備えている点が魅力だと感じました。

デザインはスニーカーにおいてすごく重要なので、そういう点は個人的には魅力だと思います。
天然ゴム採用の安心グリップ
アウトソールには天然ゴム発泡素材が使われており、濡れた路面やツルツルした床でも滑りにくいようになっています。


ツルツルの大理石の上に置いて滑りやすさを検証したところ、しっかりとしたグリップ力があることを確認できました。

実際に履いて歩いてみても、特にタイル床やマンホールの上などでしっかりとグリップしているのが分かりました。

試しに雨で路面が濡れているでも歩いてみましたが、安定感があり、踏み込み時の安心感がありました。
雨の日のマンホールや鉄製の場所など、滑りやすいポイントでも検証しましたが、しっかりとしたグリップ力があり、転倒の心配が少ないと感じました。
高反発クッションで快適な履き心地
クッション性にも優れており、長時間歩いても足の疲れを感じにくい仕様になっています。
天然ゴム発泡素材の特性を活かし、適度な弾力と衝撃吸収性を備えているため、歩く際の負担が軽減されます。

実際に、歩いてみても、歩行中の地面からの衝撃が少なく、反発力が適度にあるため、軽快な歩き心地でした。

長時間立ち仕事をする人や、外回りが多い営業職の人にとっても、このクッション性は大きなメリットになるはずです。
一般的な革靴の硬さが苦手な方にもおすすめできる履き心地ですよ。
麻のインソールで靴の内部が蒸れにくい
長時間靴を履いていると、足の蒸れが気になることがありますが、このビジネスレインシューズには麻素材のインソールが採用されており、通気性と吸湿性を発揮してくれます。




実際に歩いても蒸れによる不快感は感じにくいと思いました。
また、麻には抗菌・防臭効果も期待できるため、長時間履いてもニオイがこもりにくいのも魅力です。

ビジネスマンの方にもおすすめと言えるでしょう。
雨の日でも安心!水の侵入を防ぐ防水機能
こちらのビジネスレインシューズは防水性能も備えており、雨の日の通勤や外出でも快適に過ごしやすい仕様になっています。
実際に雨の中を歩いて検証 してみたところ、水たまりを踏んでも靴の内部に水が染み込むことはなく、靴の表面も水を弾いているのが確認できました。

5cmの水につけてもOKな防水仕様なので、短時間の雨や突然の豪雨でも、足元をしっかり守ってくれます。
ビジネスレインシューズのサイズ感
筆者の足のサイズは以下の通りです。
- 足長:25.6cm(足のかかとからつま先までの長さ)
※男性平均値「24.3cm」 - 足囲:24.9cm(足幅の一周の長さ)
※男性平均値「24.8cm」 - 靴幅:E、もしくはEE(足長、足囲からA~Fで判定されるもの)
※男女の平均値「EE」

※足のサイズは夜の21~23時頃に計測しています。
>>足のサイズの測り方を確認する
筆者は、スニーカーのサイズの選び方として、普段27cmを履くことが多いですが、「ビジネスレインシューズ」も履いてちょうどよいと思いました。


甲の高さや幅広の足にもフィットしやすい作りになっているため、窮屈さを感じることはありませんでした。
レースアップとスリッポンの2種類から選べる
このビジネスレインシューズは、レースアップタイプとスリッポンタイプの2種類があり、用途や好みに合わせて選ぶことができます。
なお、どちらも防水・防滑・クッション性を備えた共通仕様です。
レースアップタイプは、一般的なビジネスシューズに近いデザインで、フォーマルな場面やスーツスタイルにも自然に馴染みます。

スリッポンタイプは、飲食店やオフィスワーク、接客業など、頻繁に靴を脱ぐシチュエーションがある方におすすめです。

どちらのタイプも快適に履けるよう設計されており、シーンに応じて選べるのが嬉しいポイントですね。
まとめ
手を使わずに履けるスリップイン機能は他のスニーカーにも搭載されていることがありますが、「ビジネスレインシューズ」は普通のスニーカーのように見えて機能性が充実しているのが良いところだと思いました。
レースアップとスリッポンの2種類から選べるため、ビジネスシーンだけでなく、飲食業や立ち仕事をする方にもおすすめです。
雨の日でも快適に履ける仕様なので、気になった方はぜひ試してみてください。
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