>>スニーカーの点数の付け方
項目 | 内容 |
---|---|
総合評価 | 74点/100点 |
歩きやすさの評価 | 66点/100点 |
デザイン | /5.0点 |
価格 | /5.0点 |
クッション性 | /5.0点 |
横幅の広さ | /5.0点 |
重量 | /5.0点 |
耐久性 | /5.0点 |
つま先の柔軟性 | /5.0点 |
スニーカー比較研究メディア「すにらぼ」で徹底比較した「スニーカーのおすすめランキングトップ10」にランクインしている「VANS(バンズ)のオールドスクール」。
オールドスクールを買うには自分に最適なサイズ感を把握しておきたいですよね?
結論、VANSオールドスクールのサイズ感は横幅が若干小さめなため、普段靴と同じサイズ、もしくは+0.5cmあげて少しだけ大きめに履くのが最適です。
なお、僕が普段履いている他モデルのサイズは以下になるため、こちらも参考にしてください。
ブランド (モデル名) | 筆者が 履いているサイズ | コメント |
---|---|---|
VANS (オールドスクール) | 27cm | 横幅:ほんの少し小さい 縦幅:ちょうどよい |
ナイキ (エアフォース1) | 27cm | 横幅:不満なし 縦幅:少し余裕あり |
アディダス (スタンスミス) | 27cm | 横幅:少し小さい 縦幅:余裕あり |
コンバース (現行版キャンバスオールスター) | 27cm | 横幅:ほんの少し小さい 縦幅:少し余裕あり |
コンバース (CT70) | 27cm | 横幅:ほんの少し小さい 縦幅:少し余裕あり |
ニューバランス (CM996) | 27cm | 横幅:ちょうどよい 縦幅:ちょうどよい |
ニューバランス (ML574) | 27cm | 横幅:不満なし 縦幅:少し余裕あり |
この記事では、1年間VANSのオールドスクールを履いている僕が、実際に履いたサイズ感や履き心地の正直な感想を書いていきます。
記事を読むことでサイズ選びに失敗しなくなるので、ぜひ確認してください。
「オールドスクール」に関する質問は、ページ下のコメント欄で受付中!筆者がなんでも回答するのでYahoo知恵袋よりも参考になるはずです。
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VANSオールドスクールのサイズ感│横幅が少し小さめなので0.5cm上げるのがベスト
サイズ感の項目 | 内容 |
---|---|
全体的な大きさ | 普通 |
縦幅の大きさ | 普通 |
横幅の大きさ | 少し小さめ |
VANSオールドスクールの全体的なサイズ感は大きくもなく小さくもなく普通です。
なので、基本的には他の靴やスニーカーと同じサイズで問題はありません。
ただ、横幅が少し小さめなので、普段靴と同じサイズか、もしくは0.5cm上げた方が無難といえます。
以下の章にて、サイズ感の選び方を詳しく解説していきます。
VANSオールドスクールのサイズの選び方4つを解説
以下にて、オールドスクールのサイズ感について詳しく書いていきます。
- 普段靴と同じサイズを履いているが若干横幅がきつい
- 普段靴と同じサイズで靴擦れを起こしたことがある
- 素材が硬いので皮が伸びる前提で買わない方がいい
- 冬に厚い靴下を履くことを想定すると+0.5cmの方が安心
普段靴と同じサイズを履いているが若干横幅がきつい
僕は普段の靴のサイズは26.5cmで、VANSオールドスクールも同じサイズの26.5cmを履いています。
1年履いた感想としては、若干横幅がきつく感じるので0.5cm上げても良かったかなと少し感じています。
普段と同じサイズの26.5cmもそこまで不満がわるわけではないのですが、ラフに履きたい場合は横幅に合わせて0.5cm上げてもいいと思います。
僕はラフに履きたい派ので、もう一度VANSオールドスクールを購入するとなったら0.5cm上げて購入すると思います。
素材が硬いので皮が伸びる前提で買わない方がいい
VANSのオールドスクールのスニーカーは素材が硬めなので、皮が伸びる前提で小さめのサイズを買うと失敗しがちです。
素材が柔らかいスニーカーだと、ぴったりサイズでも皮が伸びて次第に足に馴染んできますが、オールドスクールはそうはいきません。
10回ほど履くとだんだん柔らかくなってきますが、それでもスニーカーの素材としてはかためです。
オールドスクールの素材は生地の風合いがよく、ファッション性が高いという特徴はありますが、皮は伸びにくいので0.5cm上げた方が無難です。
普段靴と同じサイズで靴擦れを起こしたことがある
VANSオールドスクールを買った当初は、その素材の硬さから靴擦れを起こしやすいです。
そこで、少し大きめのサイズを買うおくことで、靴擦れは少し軽減できます。
僕も買った当初、長い距離を歩いた日があったのですが小指の外側に靴擦れを起こしたことがありました。
今は、履いた当初と比べて少し靴が伸びて馴染んできているので、靴擦れは起こりにくくなっていますが、今でもずっと履いていると少し小指が痛いと感じる時があります。
そのため、ちょうどのサイズよりも0.5cmサイズを上げた方が良いように感じています。
冬に厚い靴下を履くことを想定すると+0.5cmの方が安心
冬になると寒くて厚い靴下を履いた状態で靴を履くので、そのことを想定すると0.5cm上げた方が安心です。
普段靴のサイズでも横幅が若干きつめなので、厚い靴下を履くともっと足が圧迫されてしまいます。
僕は冷え性気味で冬に厚い靴下を履く機会は多いため、サイズを上げて買っておけば良かったと少し後悔しています。
また、厚手の靴下はおしゃれなのも多いので、ワンサイズ大きめにしておくとより多くの靴下を履くことができます。
VANSオールドスクールのサイズ感の口コミを確認!
VANSオールドスクールのサイズ感について、僕だけの意見ではなく、ほかの購入者の意見も気になると思うので、Amazonと楽天から口コミを集めました。
口コミを確認すると、ワンサイズ上げて良かったという投稿がほとんどでした。
サイズ:28.0 cm 色:ブラック
Amazon
普段26.5から27cmの靴を履いてますが、28cmでピッタリでした。
サイズ:25.5 cm 色:BLACK(VN000D3HY28)
Amazon
サイズを0.5大きく買いました。普通の靴下ですが、サイズも幅も違和感なく履けました。届くのも早く助かりました。ありがとうございました。
サイズ:27.5 cm 色: BLACK(VN000D3HY28)
Amazon
見た目が良いのとサイズがぴったりです。いつもより少し大きめで自分はジャストサイズでした。
普段24.5cmなんですが、なかったので25cmを購入しましたが大き過ぎるという事もなく、逆に歩きやすくて大きめを購入して良かったです!注文してから発送までも早くて良かったです。
楽天市場
普段24.5~25.0サイズでナイキは25.0がジャスト。レビューの多くはワンサイズ大きめで良いとの事だったので25.0を購入しました。しかし体感26cmはあるくらい大きめでした。幅広甲高の私でもブカブカなので小さめだと書かれている方とは個体差があるのかなと思いました。
楽天市場
口コミの中には「少し大きく感じた」という意見もあるので、大きすぎるサイズを買うのはあまりおすすめしません。
そのため、0.5cm上げるのがベストになるでしょう。
僕は普段サイズと同じサイズを購入したので、個人的にはもう少し口コミなどを確認しておけばよかったなと少し後悔しています。
VANSオールドスクールのサイズ表(USA・日本表記)
VANSオールドスクールのサイズは21.5~30cmまでが0.5cm刻み、30~34cmは1cm刻みで展開されています。
また、VANSにはUSAサイズもあるので、日本サイズと間違えないように注意しましょう。
ただ、基本的には、日本サイズで表記されているのが大半です。
USAサイズ | 日本サイズ |
3.5 | 21.5 |
4 | 22 |
4.5 | 22.5 |
5 | 23 |
6.5 | 23.5 |
7 | 24 |
7.5 | 24.5 |
8 | 25 |
8.5 | 25.5 |
9 | 26.0 |
9.5 | 26.5 |
10 | 27.0 |
9 | 27.5 |
9H | 28.0 |
10 | 28.5 |
10.5 | 29.0 |
11.5 | 29.5 |
12 | 30 |
13 | 31 |
14 | 32 |
15 | 33 |
16 | 34 |
VANSオールドスクールの履き心地
ここまで、VANSオールドスクールのサイズ感について紹介してきましたが、ここからは履き心地や歩きやすさについて解説します。
結論、VANSオールドスクールの履き心地は、良すぎるわけではないですが、悪いこともなく「そこそこ良いぐらい」という感想です。
では、VANSオールドスクールの履き心地について、下記の4つにわけて詳しく解説していきます。
素材がかためなので足には馴染みにくい
VANSオールドスクールは素材がかたく、他のスニーカーに比べて柔軟に曲がらないため、1日中履いていると少しつらさを感じる時があります。
素材がかたいと、頑丈さがあるという点では優れていますが、下記の点でマイナスに感じます。
- しゃがんだ時などにしなやかに曲がらない
- 足に馴染みにくい
長く履いていれば多少はやわらかくなりますが、ニューバランスのスエード生地やスタンスミスの合皮ほどのやわらかさはありません。
なので、ハイキングなどに歩くに最適と言えるほどの履き心地の良さはありません。
わりと軽いので軽快さはある
VANSオールドスクールの重量は見た目によらず、片足約330gでスニーカーのなかではそこそこ軽いです。
下記は、他のスニーカーブランドの重さと比較した表になります。
他のスニーカーブランド | 重さ |
---|---|
ニューバランスCM996(27cm) | 300g |
VANSオールドスクール(26.5cm) | 329g |
スタンスミス(27cm) | 353g |
コンバースオールスター(27cm) | 374g |
VANSオールドスクールは足の馴染みにくさはありますが、重さという観点では軽快に歩ける方です。
インソールのやわらかさはほどよい
VANSオールドスクールのソールは、ほどよいやわらかです。
特別やわらかいというわけでもないですが、かたさが気になるほどでもなく、普通に違和感なく履けるレベルです。
ニューバランスほどのクッション性はないですが、オールスターなどのソールの薄さに比べるとよいです。特に違和感は感じない程度の履きやすさです。
もっと快適な履き心地を求めるならプロモデル
以上のような理由から、そこそこ良い履き心地のオールドスクールですが、もっと快適な履き心地を求める方は、「プロモデル」を検討しましょう。
プロモデルは、通常モデルと違い下記のような特徴があります。
- クッション性のあるインソール(中敷き)を使用して足の負担を軽減
- ソールが通常よりも0.5cm厚みがある
- トゥ(ベラ)がやわらかい
そのため、通常のオールドスクールよりも履き心地の快適さは上です。
値段は通常よりも約2,000円ほど高いですが、履き心地を重視したい方はこちらも検討してみましょう。
そもそもVANSオールドスクールとは?
VANSのオールドスクールは1970年に誕生したローカットスニーカー。
もともとは、自転車で競技を行う「BMXライダー」用にハードな使用にも耐えられる靴として開発されました。
しかし、丈夫な素材、すべりにくいグリップ力、補強されたつま先部分などの特徴から、当時流行していたスケーター達からも多くの支持を受け高い人気を獲得。
そこから、機能面の改良はもちろん、デザイン性も高くなることで街中でも多用されるようになりました。
今では、おしゃれなスニーカーのひとつとして利用されながらも、数多くのスケーターやBMXライダーに愛用されています。
【画像付き】VANSオールドスクールの特徴や魅力を紹介!
VANSオールドスクールを1年以上履いている僕が、特徴や魅力を紹介していきます。
ではひとつずつ紹介します。
サイドのストライプデザイン
VANSオールドスクールの一番の特徴は目を引くサイドのストライプデザインです。
VANSの代名詞ともいえるデザインで、1970年代の誕生以来から使用されています。
バルカナイズ製法により耐久性がありしなやか
オールドスクールにはバルカナイズ製法が使用されているスニーカーです。
バルカナイズ製法とは、スニーカーの布生地と靴底のゴム生地を隙間なく接着させる製造方法のひとつです。
布生地と靴底の間に硫黄を加えたゴムを流し、高温の窯の中で1時間以上加熱させることで、形を崩さずに強く結合させることができます。
セメントで接着させたセメント製法に比べて、生地が剥がれる心配がなく、しなやかで耐久性のある仕上がりを実現させています。
生地感に味がある
VANSオールドスクールは、キャンバス生地とスエード生地の素材でできています。
そのため、見た目にやわらかい温かみのある味が出て、幅広いスタイルにマッチします。
頑丈で耐久性が高い
VANSオールドスクールは、BMXライダーやスケーター用に作られた高い耐久性を誇るスニーカーです。
長い期間を経て、つま先が補強されたり、撥水素材が取り入れられたりと改良を重ねられて今のオールドスクールができています。
また、通常のスニーカーよりも素材が硬く、型崩れもしにくく、長く履くことができますよ。
シンプルなデザイン
オールドスクールはとてもシンプルなデザインで、さまざまなコーデに合わすことができます。
ランニングシューズのようなザ・スニーカーという見た目ではないので、カッチリした服装からカジュアルな服装まで万能に対応できます。
かかとにロゴ
かかとには「OFF THE WALL」のロゴデザインがあります。
「OFF THE WALL」とは「普通じゃない、型破りな」という意味です。
この言葉は、1970年代に当時VANSがスポンサー契約していた伝説のスケートボードチーム「Z- BOYS」(ジーボーイズ)が、サーフィンの動きを表現した革命的なスタイルを披露したときに、若者の間で流行った言葉です。
グリップ力が高いソール
オールドスクールのソールは四角形と五角形からなる「ワッフルソール」という形になっており、高いグリップ力を持ちます。
また、素材がゴムなので軽量かつ、衝撃を吸収してくれるのにも一役買っています。
手ごろな価格帯
オールドスクールはAmazonや楽天だと7,000円前後で購入できます。
1万以下で購入できるスニーカーにしてはとても機能性がよく、おしゃれな部類に入ります。
丈夫で長く履くこともできるのでコスパは抜群です。
VANSオールドスクールのUSA企画とABCマート企画の違いを徹底解説
VANSオールドスクールにはUSA企画とABCマート企画の2種類があります。
その違いや見分け方について解説します。
VANSオールドスクールのUSA企画とABC企画の違い
まず、ざっくりしたVANSオールドスクールの違いは下記になります。
- USA企画→VANS発祥の地アメリカで生産されている本場モデル
- 日本企画→ABCマートがVANSからライセンスを取得し、日本で独自に企画して生産しているモデル
そして、USA企画と日本企画の細かな違いは下記の画像の通りです。
USA企画の特徴は下記になります。
続いて、日本企画の特徴は下記になります。
日本企画の方が、日本で作られているだけあって日本人に合うようなサイズや履き心地になっています。
なお、USA企画と日本企画どちらもデザインが非常に似ているため、違いがとてもわかりにくいです。
以下にてその見分け方を解説します。
USA企画とABCマート企画の見分け方
結論、USA企画と日本企画の見分け方は、品番で見ると確実です。
それぞれの品番は下記になります。
品番 | |
USA企画 | VN000D3HY28 |
日本企画 | V36CL+ |
品番がVN~はじまる「VN000D3HY28」がUSA企画、V~はじまる「V36CL」が日本企画になります。
デザインで見極めようと思っても、最近はABCマート企画も若干デザインを変えているため、必ずしも見た目で判断することはできません。
他のサイトでは、「サイドの縫い目がV字になっているのがUSA企画」と書いているところもありますが、そうとは限りません。
その証拠として、僕の持っているオールドスクールはサイドの縫い目がV字になっていますが、これは日本企画です。
なので、見た目で判断しようとするとかえってややこしくなってしまいます。
そのため、確実に見分けるには、上記で説明したように、品番がVN~はじまる「VN000D3HY28」がUSA企画、V~はじまる「V36CL」が日本企画というように見分けましょう。
こだわりがなければ無難に日本企画でいいと思う
では、USA企画と日本企画のどちらがおすすめなのかという話なのですが、個人的にはよほどスニーカーにこだわりがなければ、日本企画(ABCマート企画)をおすすめします。
理由は、USA企画と日本企画はデザインはほぼ同じで、日本企画の方が軽量で日本人の足に合うように作られているからです。
アメリカ人の足は細長く、日本人の足は幅広という特徴があるため、履き心地を重視するならABCマート企画の方がいいと思います。
デザインほぼ同じで、ABCマート企画がダサいということはまずないので、スニーカーにこだわりがなければ、無難に日本企画でいいと思います。
オールドスクールのサイズ感:まとめ
VANSのオールドスクールのサイズ感は、横幅が小さいため、0.5cmサイズをあげた方が無難です。
利用は下記の4つです。
- 普段靴と同じサイズを履いているが若干横幅がきつい
- 普段靴と同じサイズで靴擦れを起こしたことがある
- 素材が硬いので皮が伸びる前提で買わない方がいい
- 冬に厚い靴下を履くことを想定すると+0.5cmの方が安心
また、VANSオールドスクールを購入するなら、公式サイトよりもAmazonや・楽天・Yahooショッピングの方が安いので、各サイトで値段を確認してから買うことをおすすめします。
コメント
サイズ感について
普段サイズ+0.5とあるが
普 段 何 を 履 い て い る か に よ る
ご指摘ありがとうございます。
たしかに、モデルによってサイズ感は変わることもあるため、他モデルのスニーカーのサイズ感を参考に追記しておきました。